行政書士とは?

行政において福祉行政が重視され、国民生活と行政は多くの面に関連を生じることとなり、その結果、住民等が書類を提出する機会が多くなっています。
又、社会生活の複雑高度化等に伴い、その作成に高度の知識を要する書類も増加してきています。
行政書士が、官公署に提出する書類等を正確・迅速に作ることにより、国民においてその生活上の諸権利・諸利益が守られ、又行政においても、提出された書類が正確・明瞭に記載されていることにより、効率的な処理が確保されるという公共的利益があることから、行政書士制度の必要性は極めて高いと言われています。

業務は、依頼された通りの書類作成を行ういわゆる代書的業務から、複雑多様なコンサルティングを含む許認可手続きの業務へと移行してきており、高度情報通信社会における行政手続きの専門家として国民から大きく期待されています。

『官公署に提出す書類』の作成とその代理、相談業務
・「自動車の車庫証明手続きをしたい」
・「自分の畑に家を建てたい、駐車場にしたい」 「農地を売りたい」
・「飲食店、遊技店を開店したい」
・「産業廃棄物の処理業、自動車の解体業を始めたい」
・「日本の国籍を取得したい」
・「会社を作りたい」
・「著作権の保護・利用をしたい」
・「留学生が卒業後日本で就職したい」
・「建設業を始めたい」

『権利義務に関する書類』の作成とその代理、相談業務
「権利義務に関する書類」のうち、主なものとしては、遺産分割協議書、各種契約書(贈与、売買、交換、消費貸借)
、使用貸借、賃貸借、雇用、請負、委任、寄託、組合、終身定期金、和解)、念書、示談書、協議書、内容証明、告訴状、告発状、嘆願書、請願書、陳情書、上申書、始末書、定款等があります。


『事実証明に関する書類』の作成とその代理、相談業務
・「遺言書を作りたい」、「相続手続きをしたい」
・「債権、債務に関する手続きをしたい」
・「交通事故に関する手続きをしたい」
・「契約書等をつくりたい」
・「内容証明郵便を出したい」
・「公正証書をつくりたい」
・「会計記録帳を依頼したい」